ファーガス
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>スキル TTXパンチ
敵1体に特大ダメージで連続攻撃し、高確率で毒状態にする
アビリティ 毒付与
攻撃時、敵を毒状態にすることがある
アビ2(1覚醒で解放) セーフティエナジー
HPが半分以上ある時、攻撃時のSP上昇量が増加する
入手方法/実装時期 レアコール
2017/11/1~
ネーミング(推定) Fergus/Fagas
……よし。これであとは、薬効が出るまで十二時間待つ、と。」
ハル「…………。」
ファーガス「おい、ハル!終わったぜ。」
ハル「……んぅ。あぁ、すいません。寝ちゃってました。」
ファーガス「ったくよぉ。研究が見てみたいってお前から言い出したんだぜ。ちゃんと起きててくれよ。」
ハル「なんだか難しいことを見てると、つい眠くなっちゃって……ごめんなさい。」
ファーガス「ま、傍から見てるぶんには面白くないのはわかるけどよ。
それより、研究もひと段落ついたし飯でもどうだ?
ちょいと遠出になるが、市街地にでも足を向けてみようぜ。」
ハル「はい、ぜひ行ってみたいです! ファーガスさん、なんだかグルメに詳しそうですし。」
ファーガス「おいおい、俺が太ってるってか?」
ハル「ひっ……ごめんなさい!」
ファーガス「はっはっは。なんだよビビちっちまって。俺はフグの亜人だから、わりとこんなもんだし気にしてねぇよ。
んじゃ、お望み通り……いっちょグルメに行ってみるか?」
ハル「ほんとですか?よろしくお願いします!」
─ヘルレルム市街地 レストラン─
ハル「な、なんだかすごく高級そうなお店ですね……。美味しそうな料理も、どんどん運ばれてきますし。
そ、その……おごりって聞いてたから、もっと普通のお店だと思ってました。」
ファーガス「はっはっは!遠慮すんなよ、別に取って食いやしねぇよ。
ただ、今日がたまたま記念日だったんだよ。」
ハル「記念日……ですか?」
ファーガス「ああ。死んだ妻との結婚記念日だったんだ。毎年ひとりで飯を食いに来てたんだが……。
いつもひとりだと、どうも味気なくてな。ちょうどいいから、暇そうにしてたお前を誘ってみたんだよ。」
ハル「そうだったんですね。そういえば、研究を始めたのも奥さんがきっかけなんでしたっけ。」
ファーガス「不治の病でな。この先、同じ病気で亡くなる人が減らせるようにって研究を始めたんだ。
今はまだ、進行を抑える薬しかできてないんだが……。いつかはきっと救えるようになってみせるぜ。」
ハル「ファーガスさん、かっこいいですね……。」
ファーガス「よせよ、照れんだろ?
ま、今はアーニャとスレンダーの記憶喪失をなんとかしねぇとな。あいつらには恩もあるし。」
ハル「恩……ですか。
それなら、ボクじゃなくてふたりを誘ってみたらよかったんじゃないですか?」
ファーガス「ぶはっ!?」
ハル「ふぁ、ファーガスさん!?」
ファーガス「あ、アーニャはともかくよ。なんでスレンダーを誘わないといけねぇんだよ!」
ハル「え……。ふたりは仲がいいんじゃないんですか?いつも話してるみたいですし。」
ファーガス「バカヤロー、妻の記念日に他の女を呼ぶやつがあるか!」
ハル「あ……。」
ファーガス「いや、別に謝る必要はねぇっていうか……。うん、あいつには恩があるしな。それも悪かねぇ……。
……いやいや、俺は何を言ってんだ!?
うーん。どうするべきか……。迷うな……。」
ハル「あのー。ファーガスさん。料理が冷めちゃいますよ?」
ファーガス「……ハル。悪いが、ちょっと研究室に戻って考えさせてもらうぜ。」
ハル「……はい?」
ファーガス「大丈夫だ、金なら心配すんな!俺のぶんまで食っていけ!」
ハル「いや、あの……この量、どう考えてもひとりじゃ食べきれないと思うんですけど……。」
ヘルレルムの地下研究施設『ゲーゼルシャフト』で名門学派であった『終結』の副代表を務めていたフグの亜人。自身の亜人としての特性を活かし、新薬の研究を行っている。
20年前に妻を不治の難病で失っており、その仇を討つかのように研究者を志した遅咲きの研究者である。
妻を奪った病気の治療薬を作る研究に没頭していたが、現在は研究を一時停止し、アレーティアの記憶を取り戻すための研究を行っている。
ふくよかな体型もあいまって、『終結』の仲間からは愛称で『ファッティ』と呼ばれており、陽気で面倒見のいい性格のため、自然と同性の研究者に慕われている。
ファーガスを慕う研究者にはいわゆる『体育会系』が多く、特に肉体強化を専門とする亜人研究者たちからは熱心に意見を求められており、兄貴肌を存分に発揮しているようだ。
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