南瓜ユミル

ユミル「あの、ハルさん？」
ハル「……ええええっと、ななな何かな？」
ユミル「ホラースポットなので仕方ないかもですけど……。くっつきすぎですよ？」
ハル「だだだだだって、こんなに怖い場所だと思わなかったんだよ！
　時々後ろで足音が聞こえるのに振り向いたら誰もいないし！
　それに叫び声や何かを呟く声も聞こえてくるし！」
ユミル「そうですか？そんなの聞こえませんでしたけど……。」
（カツ……カツ……）
ハル「ひぃっ！い、今足音がしたよ！」
（ひしっ）
ユミル「あの……、だからくっつきすぎですよ……。」
（ギャアアーーー！）
ハル「ほほほほほら！悲鳴！ユミルも聞こえたでしょ！？」
（許さない……許さないぞ……）
ハル「あわわわ……。今度は呪いの言葉が！！」
ユミル「はい、今度はボクも聞こえましたけど、これは……」
（カツカツカツカツ……）
ハル「段々足音が大きく速くなって……！あわわわ……」（ハル倒れる）
ユミル「ハルさん、大丈夫ですか！？」
ハル「きゅう……」
ユミル「あのー、これはたぶん……。」

ユミルのファン「ユミルちゃん！！その男は……！」
ユミルのファン「やった！ユミルちゃんに付いてた虫を倒したぜ！！」
ユミルのファン「ユーミール！ユーミール！」

ユミル「あぁ、やっぱり……。」