リリア

リリア「きゃはっ、リリアちゃんです！ハルるん、よろしくねっ☆」
ハル「ハルるん……？とりあえずよろしくね。」
リリア（フフフ、コイツらを私の魅力で骨抜きにして、いいように使い倒してやるわ。）
ちょこ「ずびしっ」
リリア「ぅぐごほォッ！！」
ハル「ちょこ、初対面の人に何やってるのさ！！すごく生々しい悲鳴が出てたじゃんかっ」
ちょこ「なんかイラっとした。」
リリア（ゲホッゲホ、この女厄介ね。先に男の方だけでも手玉に取って……）
リリア「きゃーん、リリアちゃん、怖いっ。助けてハルるんっ☆」
リリア（今までこれでオチなかった男はいないわ。ふふふ、チョロいものね。）
ハル「？？」
リリア（ゲッ、効いてない！？なら、これならどうだ……）
リリア「キラキラキラキラ……」
ハル「……どうしたの、目をしぱしぱさせて。花粉症？はい、ハンカチ。」
リリア（イヤいらねーよ！？っていうか、私の最強キラキラお目々作戦も通じない！？コイツ本当に男なの！？）
リリア（クソ、キラキラがダメなら次はウルウルお目目で……）
ちょこ「ずびしずびしっ！！」
リリア「ぎゃあああっ、何なのこのやけに的確な目潰しは！！？」
ハル「ちょこ、さっきらかどうしたのさ！」
ちょこ「じょーけんはんしゃ。やむなし。」
リリア（何なのコイツらは！？手強すぎる！！）