ウーリュー

ウーリュー
　「助けて！！猫に意識を乗っ取られちゃう！！」
ハル
　「何言ってるですか、ウーリューさん！？」
ウーリュー
　「私は猫と人間のパーツを混ぜて造られたキョンシーにゃの。」
　「けど、最近猫の意識にひっぱられてどうしようもにゃいにゃ……」
ハル
　「確かに、結構な引っ張られ具合ですね……」
ウーリュー
　「うにゃにゃにゃあ………にゃんとか、ううん、なんとか意識を保つよ！！」
ハル
　「頑張ってください！」
ちょこ
　「ん、またたび。」
ウーリュー
　「にゃおにゃおにゃお～～んっ！！」
ハル
　「ちょっと！ウーリューさんで遊んじゃダメでしょ！はわわ、正気に戻ってください！ウーリューさん！」
ウーリュー
　「はっ！危ない危ない、たまネコに意識を引っ張られていた！ありがとうハル君、おかげで助かったパオ。」
ハル
　「えええええっ、何ですか今のパオって！！？確実にネコじゃないのが混じってましたよ！！？」
ウーリュー
　「あたしの体……一体どうにゃってるのー！？」