レジーナ

レジーナ「うん…うん、わかった。」
ハル「レジーナさん誰と話してるの？」
レジーナ「リーリアとだよ？」
ハル「リーリアって…その銃だよね？」
レジーナ「うん、私にはちゃんとリーリアの心が聞こえるの。」
ハル「凄い！武器と会話ができるなんて！」
レジーナ「会話してるって言うよりも心で感じてる。ただ私はこの子の気持ちに答えてるだけ。あなたもその子から、心でなにか感じ取ることはない？」
ハル「ボクの剣から？うーん……ボクは経験したことないなぁ。こいつボクのことをどう思ってるんだろう…？」
レジーナ「ずっと一緒にいて、何度も夜を越えて、そのこと一緒に過ごす時間を大切にしてあげれば聞こえてくる。だからその子のこと、大事にしてあげてね？」
ハル「……うん！きっといつかボクにも声が聞こえるように、この剣と一緒に頑張って強くなっていくよ！」
ちょこ「ちょこはハルのこころ、きこえている。」
ハル「ええぇ！？ボクの心の声？」
ちょこ「寝てるハルいつもと違うこと言う。あれはきっと、ハルのこころの声。」
ハル「ボク…寝言でどんなこと言ってるの…？」