エルマ

エルマ「ハルさん、聞いてますかっ！？」
ハル「……き、聞いてますよ。」
エルマ「いいですか！立派な軍人になるためにはもっと知識が必要なんですよ！
　そこらに落ちている新聞から拾ったような知識で軍人が務まると思ってるんですか！？」
ハル「ははは……。
　（スペアレルムで拾った新聞の知識だけで話を合わせるんじゃなかったなぁ……。）
　あの……ボクは軍人になりたいわけじゃなくて……。」
エルマ「言い訳無用！さぁ、士官学校で学んだ知識をたっぷりと叩き込んであげます！」
　─
ハル「ぜえ……ぜえ……」
エルマ「ふぅ、ｋじょれでハルさんも軍人としての第一歩を踏むことができますね♪」
ハル「エルマさんはこんなにも軍事の知識があって凄いなぁ……。
　きっとエルマさんって部隊でも頼りにされてるんですよね？」
エルマ「……えっ？」
ハル「こんなに賢いし。……えーっと。び、びじょん？ていうのも持たれてますし。
　きっと見習いのボクとは全然違うんだろうなぁ……。」
エルマ「えーっと……その……。」
ハル「…………。」
エルマ「…………。」
ハル「……なんだか、その。……ごめんなさい。」
エルマ「……いえ。わたしのほうこそ。」